<秘封倶楽部×輪るピングドラム×終ノ空> カルトホラー小説 「 ま わ る お わ る ぼ く ら 」 A6文庫版 160頁 800円 11月4日 秘封倶楽部オンリー「科学世紀のカフェテラス」 スペース都35にて頒布予定 ※18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います <あらすじ> 衛星トリフネの落下 その一週間後に発生した酉京都大学々生、十六人による集団自殺事件 その事の顛末を もしくは 全く関係のない 茶話会の話をしよう 【事件に纏わる証言について】 証言A:世界は終わらないよね? 証言B:この世界を救うのは機械だけだ 証言C:大変早く磨り潰さなきゃ 証言D:歯車だらけの世界だった 証言E:いやよ、気持ち悪い 証言F:笑って捨てろと言った 証言G:人は都市に殺される 証言H:魔女でも魔法使いでも、人の心は分からない 証言I:聖女ヒルデガルドの幻想 証言J:林檎自体が嘘なのかもしれない 証言K:結合双生児のお嬢様 証言L:家に帰れない生きた屍骸 証言M:これは呪い 証言N:聡明が故に愚かだった少女の呪い 証言O:復讐なのね 復讐なのよ 私達は 透明じゃなくなるの 証言P:さようなら、大嫌いな私の友達 【事件に関わらない譫言】 さようなら ミス・オールド・ワールド・オーダー ただの黴でしかない貴方 世界に永遠に失恋し続ける貴方 幻想の箱に閉じ籠もった貴方 終わらない幻想に意味を与えて 私はこの世界を終わらせる そして この箱から出るの それが 私の生存戦略